油の摂りすぎによる健康への影響

2019年4月2日

現代人の油の摂りすぎの食生活は、生活習慣病という典型的な病気を引き起こしています。過剰な油が肥満や高脂血症を招き、それをほったらかしにしておけば、恐ろしい糖尿病にまで進んでしまうのです。こういった病気はすぐに命に関わるというわけではないにしても、確実に寿命を短くする要因となります。

男性の肥満、高脂血症、糖尿病が増加した理由

中年の既婚男性にありがちなのが、カレーライスやハンバーグ、コロッケなど子供が好んで食べるメニューを、夜遅くに仕事から帰ってから食べてしまうことです。奥さんは育ち盛りの子供たちが喜ぶメニューを作るのでそれは仕方のない面もあるのですが、夜遅い時間にこういった食事をして、おまけにビールでも飲んでいたら、太ってお腹が出てくるのは当然だし、翌朝も胃腸の調子がいいはずがないのです。
また、ひとり暮らしの男性ならば、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで、カップラーメンや揚げものがたくさん入った弁当類、ビールにおつまみを買ってしまうことが多いでしょう。
高血圧、そして肥満をはじめとした生活習慣病になる人が増えたのには、こうしたことが影響しています。

女性の婦人科系疾患が増加した理由

油の摂りすぎによる一番の問題点は、女性ホルモンの過剰分泌につながってしまうことです。これは、女性ホルモンをつくる材料がコレステロールであるからです。
若さや女性らしい美しさを保つもととなる女性ホルモンは、適切な量が分泌されていれば問題ないのですが、分泌が過剰になると、子宮や卵巣など女性特有の器官に負担がかかって、それが原因で、乳がん、卵巣がん、子宮筋腫といった病気を引き起こしてしまいます。つまり、高脂肪の食事が婦人科系の病気の原因のひとつになっているのです。
乳がんになるのは閉経期以降の人が多いのですが、近年では20代から30代、40代の人も増えています。そして、これらの人たちは、たいてい同じような食生活をしているようです。
ご飯(お米)をあまり食べていないということが挙げられ、食べても1日に1回ほどで量が少なく、不足分のカロリーは、パン、パスタやピザ、それから洋菓子などで満たしている傾向が強くなっています。やはり、脂質と糖質を多く含んだ食事をしているのです。

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